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阿羅哈客運のバスが事故、6人死亡11人負傷


ニュース 社会 作成日:2017年9月12日_記事番号:T00072823

阿羅哈客運のバスが事故、6人死亡11人負傷

 11日午後11時46分ごろ、高雄市岡山区の中山高速公路(国道1号)で阿羅哈客運の高速バスが道路内側のガードレールに衝突し、一部乗客が車外に投げ出される事故があり、6人が死亡、11人が負傷した。自由時報(電子版)が伝えた。

/date/2017/09/12/19Bus_2.jpgバスは激しくガードレールに衝突したとみられ、窓ガラスが割れた他、車体も大きく歪んだ(12日=中央社)

 負傷した運転手は、警察の取り調べに対し、ライトを点灯せずに走っていた前方車両を避けようとして、バランスを崩し、ガードレールに衝突したと話している。乗客も「点灯していない小型車がバスの前方に飛び出し、運転手が急ハンドルを切ったところ、外側の車線から内側にガードレールに衝突した」と証言した。

 バスには乗客16人が乗っており、満席状態だった。現行法では一部座席にしかシートベルトの着用が義務付けられておらず、死亡した乗客はシートベルトを締めていなかったとみられる。

 阿羅哈客運は死傷者に慰問金を支払うとともに、死者の遺族と今後賠償問題を協議するとした上で、「必ず責任を取る。社会を驚かせ、非常に申し訳ない」とコメントした。