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テニス女子オープン、詹詠然が四大大会初優勝


ニュース 社会 作成日:2017年9月12日_記事番号:T00072824

テニス女子オープン、詹詠然が四大大会初優勝

 テニスの全米オープンは10日、女子ダブルス決勝を行い、第2シードの詹詠然(チャン・ユンジャン、台湾)・ヒンギス(スイス)組が第7シードのフラデカ・シニアコバ(いずれもチェコ)組を6-3、6-2のストレートで下し、四大大会初優勝を飾った。

/date/2017/09/12/19tennis_2.jpg詹(左)は、子供のころ憧れだったヒンギス(右)とペアを組めて特別な思いだと語った(中央社)

 詹・ヒンギス組は優勝賞金67万5,000米ドルを獲得した。28歳の詹は女子ダブルスの世界ランキングを当初の6位から3位に上げた。

 詹は2007年全豪オープン、全米オープンで荘佳容(台湾)と、15年にも全豪オープンで鄭潔(中国)と組み、それぞれ決勝進出を果たしたが、涙を飲んでいた。試合後、詹は「夢がかなった。夢を見ているようだ」と喜びを爆発させた。

 詹は台北ユニバーシアードの混合ダブルスを棄権し、地元ファンから非難を浴びたばかり。ファンからは「ビッグタイトルを取れたのだから、それでよかった」と擁護する声が上がる一方、インターネット上では「カネにならない試合では暑気あたりし、高額賞金の試合では生き生きする」などと皮肉るコメントもあった。