ニュース 電子 作成日:2017年9月13日_記事番号:T00072833
宏碁(エイサー)は先月、世界限定300台で昨年発売した29万9,000台湾元(約110万円)の最高級ゲーミング(ゲーム用)パソコン「Predator(プレデター)21X」が完売したもようだ。一方、華碩電脳(ASUS)は昨年発売した21万9,000元のゲーム用PC「ROG GX800」が既に100台以上、約10万元の「ROGゼフィルス(GX501)」は1,000台以上売れたとみられる。13日付工商時報が報じた。
エイサーの「プレデター21X」はアジアでの売れ行きが最も好調で、うち台湾では10台以上を販売したとみられる。欧州市場のうち競争の激しいドイツでも15台以上売れたもようだ。また、ドバイでの販売も好調だったとされる。
ゲーム用PC市場は成長が続く中、各社の参入が相次ぎ、レッドオーシャン(競争の激しい既存市場)となっている。エイサーとASUSは差別化によって価格競争を回避するため、価格10万元以上の最高級製品を投入していた。
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