ニュース 金融 作成日:2017年9月13日_記事番号:T00072841
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は12日、政府系金融機関の再編を促すことはないとの立場を示した。13日付工商時報が伝えた。
顧主任委員は、最も重要な任務はコーポレートガバナンスで、就任後最初に取り掛かる政策だと強調した(12日=中央社)
顧主任委員は「金融再編を促すことはない。政府系金融機関同士の合併も政府系・民間金融機関による合併も目指さない」と述べる一方、「もし自発的に民間金融機関が合併するならば、実現を期待しており、ふさわしい環境で合併を成立させたい」と指摘した。
顧主任委員が「第3次金融改革」を目指すとの観測については、「いわゆる第3次金融改革はない。ただコーポレートガバナンスを定着させ、金融業を模範生にしようとしているだけだ」と説明した。
2年間にわたりストップしている中台の金融担当官庁トップ会合については、中台の金融機関が相互に拠点を開設している以上、金融監督に関する情報交換は必要だとし、「対等を前提として、形式や場所にこだわらず交流を行いたい」と述べた。
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