ニュース 公益 作成日:2017年9月13日_記事番号:T00072844
頼清徳行政院長は12日、現時点で台湾電力(台電、TPC)第1原子力発電所(新北市石門区)の再稼働は考えておらず、TPCと協力し、再生可能エネルギー、天然ガスなど火力による発電で、脱原発の目標を順次、段階的に達成していきたいと表明した。13日付工商時報が伝えた。
頼行政院長は12日、TPCを視察し、電力の安定供給は市民の安心、産業界の経済発展の後ろ盾として必須だと述べた(12日=中央社)
台風18号(アジア名・タリム)が接近していることについては、8月15日に起きた大規模停電を教訓として、TPCに対策を求めた。
頼行政院長は具体的に▽TPCは随時インフラをパトロールし、即時復旧に取り組むべき▽TPCは台湾中油(CPC)や民間発電所と連携し、大規模停電の再発を防止すべき▽エネルギー転換の過程でTPCは発電所の定期検査、稼働延長、新設工事を期限内に完了してもらいたい──とする3点を指示した。
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