ニュース 公益 作成日:2017年9月13日_記事番号:T00072845
ドイツの風力発電事業大手、wpdは12日、桃園市沖合いでの洋上風力発電所建設で協力する覚書(MOU)を同市政府と交わした。台湾初となる洋上風力発電所の2022年完成を目指す。設備容量は363メガワット(MW)を計画しており、年間発電量は一般家庭10万4,900世帯の年間消費量に相当する見通しだ。投資額は1,000億台湾元(約3,700億円)。13日付工商時報が報じた。
鄭市長(左3)は、桃園市はサプライヤーが多く、季節風が強いなど、洋上風力発電にとっていい条件がそろっているとアピールした(桃園市政府リリースより)
鄭文燦桃園市長は、wpdは7月18日に行政院環境保護署(環保署)の環境影響評価委員会大会(環評大会)の審査を通過、9月5日に桃園市政府の建設許可を取得しており、台湾全土の洋上風力発電所建設計画の中で進ちょくが最も早いと指摘。来年10月末に経済部の建設許可も取得できる見通しだと説明した。
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