ニュース 電子 作成日:2017年9月14日_記事番号:T00072858
14日付電子時報によると、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)は、米アマゾン・ドット・コムのデータセンター用ネットワークプロセッサーの2.5D(2.5次元)封止を間接的に受注した。受注見通しは来年まで立っているという。
業界関係者によると、ASEは中国企業を次の受注ターゲットとし、試作品の2.5D封止を進めているようだが、ASEはノーコメントとしている。
台湾ではASEと矽品精密工業(SPIL)が2.5D封止の顧客開拓を進めており、GPU(グラフィックスプロセッサー)大手のエヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)大手のザイリンクスなどが関心を示しているほか、データセンターのサーバー用ネットワークプロセッサーに参入するアマゾン、グーグル、中国の百度(バイドゥ)などが有望な潜在顧客になっている。
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