ニュース 電子 作成日:2017年9月14日_記事番号:T00072860
半導体検査装置メーカー、中華精測科技(CHPT)の黄水可総経理は13日、大口顧客のファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が来年以降、7ナノおよび5ナノメートル製造プロセスによる量産に入るのに合わせ、これらプロセスを対象としたプローブカードの開発を既に完了したと明らかにした。14日付工商時報が報じた。
黄総経理。CHPTは半導体製造装置・材料の国際展示会「セミコン台湾」に初めて参加した(13日=中央社)
また黄総経理は特定用途向けプリント基板(PCB)事業について、開発中の衛星通信分野向け製品は来年1年間で認証取得を進め、2019年に小量生産を開始、20年に本格出荷に入るとの見通しを示した。
CHPTは、TSMCおよびサムスン電子が10ナノプロセスによる生産を拡大するに伴い、8月の連結売上高が3億1,200万台湾元(約11億5,000万円)と過去最高を更新。第3四半期通期では9億3,000万~9億5,000万元と前期比10%以上の成長が見込めると証券会社は予測している。
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