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太魯閣サイクリングで落石直撃、日本人男性が死亡


ニュース 社会 作成日:2017年9月14日_記事番号:T00072872

太魯閣サイクリングで落石直撃、日本人男性が死亡

 先週9日、花蓮県の太魯閣国家公園でサイクリング中に落石に遭い、頭部に重傷を負って病院で手当を受けていた浜松市の会社員、白井寛之さん(35)が12日夜に亡くなった。中央社が13日報じた。

/date/2017/09/14/18taroko_2.jpg太魯閣で落石事故は珍しくなく、白井さんを直撃した石は約200メートルの高さから落ちてきたと推測されている(13日=中央社)

 白井さんは8日に台湾に入境、9日午後2時頃、太魯閣国家公園の中部横貫公路(省道8号線)で1人でサイクリングをしていて、九曲洞トンネルの入り口付近で落石に遭い、意識不明の重体となった。花蓮慈済医院で緊急治療を受けたものの、頭蓋骨が激しく損傷し、傷が脳幹にまで及んでおり、12日夜に死亡が告げられた。

 中部横貫公路では、昨年と一昨年にも観光客などが落石で死亡する事故が起きている。