ニュース 金融 作成日:2017年9月14日_記事番号:T00072878
クレジットカード決済機関、聯合信用卡処理中心(NCCC)が2015年5月~17年4月のクレジットカード決済ビッグデータを分析した結果、年収50万台湾元(約180万円)以下の利用者による決済件数は8億8,000万件、決済額は1兆7,100億元とそれぞれ年収別で最多を占めたことが分かった。年収50万~75万元の決済額は8,900億元で、年収75万元以下の決済額が全体の68%を占めた。14日付蘋果日報が報じた。
銀行の主管は、台湾の給与所得者のうち年収75万元以下の割合が最も大きいため、クレジットカード決済件数、決済額とも多くなると指摘。また、台湾人はクレジットカードをつくる際に年収を実際より低く申告する傾向があるほか、年収が増えた後で新たにクレジットカードをつくる際も年収情報を更新しないと説明した。
NCCCのビッグデータ分析によると、1回当たりのクレジットカード決済額では年収50万元以下の利用者が平均2,134元と年収別で最低で、年収200万元以上の平均6,498元の3分1以下だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722