ニュース 電子 作成日:2017年9月15日_記事番号:T00072882
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と聯想集団(レノボ)の合弁会社、聯宝(合肥)電子科技(LCFC)は6月ノートPC出荷台数が175万台で過去最高を更新し、台湾の英業達(インベンテック)や緯創資通(ウィストロン)水準に達している。15日付蘋果日報が報じた。
LCFCは今年の年産能力を3,000万台に、前年比1,000万台増強した。6月売上高は65億人民元(約1,100億元)を突破し、過去最高を更新した。
LCFCの大幅成長は、レノボがシンクパッドなどハイエンドノートPCの製造をレノボ深圳工場からLCFCに移管したこと、LCFCがビジネス向けノートPC組み立てにも参入したこと、昨年よりサーバー生産を開始したことが主因とみられる。
LCFCは2011年設立。レノボが経営権の完全掌握を狙っているとされ、コンパルは今年10月にLCFCの保有株式49%をレノボに売却する権利が発生するので、そのタイミングで合弁を解消する可能性が指摘されている。
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