ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年9月15日_記事番号:T00072889
ねじ業界団体の台湾区螺絲工業同業公会(螺絲公会)によると、今年1~8月のねじ輸出量が前年同期比2.65%増で105万トンとなり、100万トンを突破した。通年では昨年の153万5,500トンを上回る見通しだ。15日付工商時報が報じた。
8月の輸出量は前月比5%増の13万9,200トンだった。5月には15万2,700トンで過去最高を更新し、6月以降は12万~13万トン台を推移している。
1~8月のねじ輸出価格は1トン当たり2,632米ドルで前年同期比7.03%上昇した。
業界関係者は、台湾の最大のライバルである中国で、年初から原料の線材価格が大幅に上昇し、ねじの輸出向けオファー価格も上昇したことで、台湾の価格競争力が相対的に強まったと説明した。また、海外のバイヤーが今後の市況を楽観視しており、発注意欲が強まっていると指摘した。
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