ニュース 石油・化学 作成日:2017年9月15日_記事番号:T00072891
化学品メーカーの三福化工は、台南市の柳営科技工業区にある第2期新工場が稼働し、建設中の第3期新工場も年内に稼働を開始する予定と明らかにした。同社は半導体、太陽光発電、液晶パネル産業向けの精密化学品事業がシンガポール、中国、ベトナムで新規受注を獲得したことを受け、市場シェアと用途の拡大に向け、生産拡大を進めている。15日付工商時報が報じた。
三福化工は太陽電池を手掛ける顧客と東南アジア市場の開拓を進め、今年受注を獲得した。同社はマレーシアやタイでも関連の化学品の営業活動を行っている。
また、三福化工は現像廃液からの水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)回収事業の受注が満杯となっており、既に工場拡張に着手した。
三福化工の昨年の売上高のうち、精密化学品が78.27%、食品添加物を中心とする基礎化学品が21.73%を占めた。
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