ニュース 電子 作成日:2017年9月18日_記事番号:T00072913
華碩電脳(ASUS)が開発したAR(拡張現実)技術が、美容歯科分野の有名医師、陳忠明氏に採用された。ASUSは陳氏が主任委員を務める台湾三維数位牙医学会(台湾アカデミー・オブ・3Dデジタル・デンティストリー、TA3DD)と歯の矯正、ホワイトニング手術前に術後の様子が分かるAR装置「QuicSmile」を推進しており、10月末に発表する予定だ。18日付蘋果日報が報じた。
ASUSのAR部隊「Glamorfy Taiwan」は、今後は台湾だけでなく中国でも「QuicSmile」を推進すると説明した。
Glamorfyは鼻整形の有名医師、邱昱勲氏とも提携してAR技術によるシミュレーション製品を開発する計画で、2018年の商品化を予定している。
また、Glamorfyはスポーツシューズ受託生産の最大手メーカーとも提携交渉を進めている。靴の新製品デザイン、開発にAR技術を応用する計画で、早ければ18年に成果が期待できる。
GlamorfyのAR技術はドラッグストアチェーン大手、屈臣氏(ワトソンズ)の台北MRT(都市交通システム)忠孝復興駅店でメイクのシミュレーションに使われているほか、和碩聯合科技(ペガトロン)傘下のコンタクトレンズブランド、晶碩光学(ペガビジョン)でもコンタクトレンズの試着に応用されている。
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