ニュース 電子 作成日:2017年9月18日_記事番号:T00072915
中国政府が仮想通貨の取引に対する取り締まりを強化し、ビットコイン中国(BTCチャイナ)など仮想通貨ビットコインの3大取引所が10月末までの閉鎖を相次いで発表したことを受けて、マザーボードの華擎科技(アスロック)と映泰(バイオスター)の株価が15日、それぞれ前日比9.95%、9%下落。技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)と微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)も小幅な下落となった。16日付工商時報が報じた。
ビットコイン採掘(マイニング)が世界的に人気となり、ビデオカードの供給不足が生じた中、今年、マザーボードメーカーの株価は大幅に上昇していた。うちアスロックの株価は37.2台湾元(約138円)からピーク時には101.5元と約2.7倍に、バイオスターも8.22元から20元近くへ約2.3倍上昇した。
このほかASIC(特定用途向けIC)メーカー、創意電子(グローバル・ユニチップ、GUC)も今年ビットコイン採掘機向け業務が好調となっていた。証券会社は、今後、中国政府の取り締まり強化によって打撃を受ける可能性があると指摘した。
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