ニュース 電子 作成日:2017年9月18日_記事番号:T00072916
通信キャリア各社が15日発表した米アップルのスマートフォン「iPhone8」「iPhone8Plus」(64ギガバイト仕様)の料金プランは、月額2,598~2,699台湾元(約9,600~9,900円)の割高なプランで契約した場合、スマホの本体価格がゼロとなる内容だ。通信キャリアによる購入補助額は最高で約2万8,900元に達する計算だ。契約解除制限期間はiPhone8で30カ月、iPhone8Plusで24カ月となる。16日付工商時報が伝えた。
現在iPhone8ユーザーに最も人気がある月額1,399元のプランでは、本体価格が1万900~1万1,900元となる。また、キャリア各社が年初来宣伝に力を入れている月額599元データ使い放題プランでは、本体価格が1万9,900~2万1,000元となる。
iPhone8はiPhone7と比較して、プロセッサーがグレードアップしたのみで、カメラレンズや連続待受時間などは変わらない。このため、値下げされたiPhone7を選ぶユーザーも少なくないもようで、各社の料金プランは、割高なiPhone8に手が届かない顧客を囲い込む狙いがある。他社への乗り換え防止策もさまざまで、例えば中華電信は長期契約顧客などに本体価格を5,000元割り引く特典を導入。台湾大哥大(台湾モバイル)は機種変更顧客に最高で1万7,500元の割引を行う。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722