ニュース 機械 作成日:2017年9月18日_記事番号:T00072918
工業技術研究院(工研院)は、台湾のインテリジェントロボット産業の2017年生産額が前年比約12%増の650億台湾元(約2,400億円)以上となり、2020年には1,000億元を超えるとの予測を示した。16年の生産額は約580億元だった。16日付経済日報が報じた。
鴻海精密工業、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)をはじめ、台湾インテリジェントロボット産業の参入企業は130社余り、就業者数は約1万5,000人。平均粗利益率は約30%。企業の8割以上が海外に輸出している。
台湾では、機械産業の集積化がロボットを中心とするオートメーション産業の強みとなっている。産業用ロボット分野の生産額の14~18年の年平均成長率(CAGR)は9.63%と見込まれる。
工研院は今後、高齢化が進む中、ロボットの活用に関する議論が活発化するとみられ、台湾企業はこうした分野に重点的に投資すべきと指摘した。
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