ニュース その他製造 作成日:2017年9月18日_記事番号:T00072919
工業用紙大手、正隆(CLC)は15日、ベトナム拠点に10億米ドルの追加投資を行い、2030年段階で年産能力を105万トンに拡大する計画を明らかにした。家庭用紙も手掛け、全体の生産規模で同国製紙業界首位を目指す。ベトナムの生産拠点としての役割をさらに高めることで、ASEAN自由貿易地域(AFTA)のゼロ関税のメリットを生かして、他の東南アジア諸国への輸出を強化する。16日付経済日報などが報じた。
中国政府が環境政策の一環として7月に古紙の輸入を禁止したことで古紙価格が上昇。これに伴い工業用紙価格も上昇したため、同社は今年の業績を楽観視している。
同社はアップルのiPhone、iPad用外箱の約2割を供給している。「アップル銘柄」とみられていること、および中国・上海市の土地処分利益を材料に同社の株価は16日、20.8台湾元(約77円)と過去18年で最高値を付けた。
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