ニュース その他製造 作成日:2017年9月18日_記事番号:T00072921
経済部統計処が15日発表した製造業(上場・店頭公開企業)の経営統計によると、ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は上半期の研究開発(R&D)費と固定資産投資額が企業別で首位を維持し、計2,462億台湾元(約9,100億円)と全体の25%以上を占めた。16日付聯合報が報じた。
製造業の上半期のR&D費用は前年同期比6.7%増の2,972億元だった。TSMCは18.3%増の385億元と、全体の12.9%を占めた。2~5位は順に▽鴻海精密工業、278億元(26.2%増)▽聯発科技(メディアテック)、271億元(0.2%増)▽台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)、77億元(4.7%増)▽聯華電子(UMC)、72億元(14.7%増)──。
製造業の上半期固定資産投資額は6,720億元と前年同期比26.1%増加し、同期としては過去3年の最高となった。このうちTSMCは2,077億元と85.9%増加した。2位はUMCで47.8%減の260億元、3位は鴻海で15.2%減の209億元だった。
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