ニュース 商業・サービス 作成日:2017年9月18日_記事番号:T00072922
中台でホテルをチェーン展開する富駅酒店集団(FXホテルズグループ)は15日の臨時株主総会で、侯尊中前董事長を含む役員全員が交代し、筆頭株主であるシンガポールのフラマホテル・グループが派遣した鐘声揚新董事長などの新役員が就任して経営の主導権を獲得した。16日付経済日報が報じた。
臨時株主総会では20~30%の株式を保有する侯派が役員交代に異議を唱え臨時動議を提出したが、61.74%の株式を保有するフラマグループ派に否決された。
経営権争いは一応の決着を見たが、侯氏は臨時株主総会の決議は法的に無効であるとして、フラマグループの代表、葉威礼氏らを相手取り、刑事訴訟と民事訴訟を起こすと表明している。
富駅酒店は厳しい財務状況が続いていたことを受け、3月の董事会で侯氏の董事長解任を決議していた。
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