ニュース 農林水産 作成日:2017年9月18日_記事番号:T00072925
衛生福利部(衛福部)食品薬物管理署(TFDA、食薬署)が7月に発表した日本、オランダ、スウェーデン産牛肉の条件付き輸入解禁方針の草案予告期間が15日満了した。呉宗熹TFDA食品輸入管理科長は、修正後の草案と予告期間中に集まった各界の意見を9月下旬に公告すると説明した。発効すれば、日本産牛肉の輸入が14年ぶりに解禁されることになる。16日付蘋果日報が報じた。
日本、オランダ、スウェーデン産牛肉は牛海綿状脳症(BSE)発生を理由に2003年より台湾への輸入が禁止されてきた。ただ3国は飼料規制、牧場、屠殺(とさつ)場の管理強化を進めてきたことで国際獣疫事務局(OIE)から「BSEリスクを無視できる」と認定されており、欧州や米国、カナダなどは既に輸入を解禁している。
TFDAは7月、3国産の牛肉輸入解禁について、生後12カ月以上30カ月以下の牛で、脳や脊髄などの特定危険部位を取り除き、適切に処理されたことを示す証明書を添付することなどが条件と発表していた。
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