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西日本新聞の台北支局長、タクシーにはねられ死亡


ニュース 社会 作成日:2017年9月18日_記事番号:T00072930

西日本新聞の台北支局長、タクシーにはねられ死亡

 17日午前1時過ぎ、台北市中山区中山北路で、西日本新聞台北支局長の中川博之さん(48)がタクシーにはねられ、台湾大学医学院附設医院(台大医院)に運ばれたが午前2時ごろ死亡が確認された。18日付自由時報などが報じた。

 警察の調べによると、中川さんは熊本県人会の会合に参加して日本料理店で飲酒し、一人で徒歩で帰宅中に横断歩道のないところを横断してタクシーにはねられた。友人は警察に対し、中川さんは酒を飲んだが酔っ払ってはおらず、別れたときも意識ははっきりしていたと話した。

 タクシーの運転手(62)は、中山北路を走っていた際、猫か犬をはねた感触があったので、長安東路を過ぎたところで停車して確認すると車両がひどく損傷しており、救急車のサイレンが聞こえたので、人をはねたと分かったという。

 警察はタクシー運転手を業務上過失致死容疑で送検し、中川さんの血液のアルコール濃度を調べるなどして事故原因を調査する。

 西日本新聞によると、中川氏は熊本市出身。1992年に入社し、社会部などを経て昨年9月から台北支局長を務めていた。