ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年9月19日_記事番号:T00072939
ヘッドライトなどに発光ダイオード(LED)ランプを違法に搭載した自動車、バイクが増え、交通事故リスクが高まっていることを受け、交通部は近くLEDランプの搭載規定を明文化する法改正を行う方針だ。19日付蘋果日報が報じた。
現行規定では、工場出荷時にヘッドライト、テールライトにハロゲンランプやHIDランプを搭載した自動車、バイクにLEDランプを搭載し直すことは禁止されており、違反者は2,400~9,600台湾元(約8,800~3万6,000円)の罰金が科される。しかし、実際は取り締まりが行き届いておらず、過度にまぶしい光を放つLEDライトをヘッドライトに搭載した自動車、バイクにより対向車の運転に支障が出るケースが増えている。
交通部は法改正により自動車、バイクに搭載できるLEDランプの明るさ、まぶしさを明確にし、LEDランプに搭載し直したドライバーに管轄機関への登録を義務付ける。違反者には2,400~9,600元の罰金を科す。
交通部は近く車輌安全審験中心(VSCC)や自動車メーカーと法改正の内容について検討を進める方針で、新規定の実施時期は未定だ。
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