ニュース 電子 作成日:2017年9月19日_記事番号:T00072941
スマートディスプレイとタッチパネルの展示会「タッチ台湾2017」があす(20日)、台北世界貿易センター南港展覧館で開幕する。22日までの会期中、台湾の液晶パネル大手2社、群創光電(イノラックス)と友達光電(AUO)は、スマートフォン用および車載用を中心に最新ディスプレイ技術と応用製品を展示する。19日付工商時報が報じた。
イノラックスの車載用29インチS字型曲面ディスプレイ。車の内装も向上する(同社リリースより)
イノラックスは、スマホ向けに5.99インチでアスペクト比18対9のベゼルレス広色域タッチパネルやベゼル0.45ミリメートルで画面専有率の高い5.5インチ広色域QHDパネルなどを展示。車載用では計器盤とセンターインフォメーション・ディスプレイ(CID)向け29インチS字型曲面ディスプレイなどを展示する。 一方、AUOはベゼル幅0.6ミリでアスペクト比18対9のフルハイビジョン(フルHD)LTPS(低温ポリシリコン)タッチパネルや、車載用では曲面設計を採用したベゼル幅1.5ミリの12.3インチ計器盤向けフルHDのLTPSパネルなどを展示する。
AUOの折り畳み式5インチAMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)タッチパネル。独自設計のフレキシブルタッチセンサーを採用した(同社リリースより)
このほか電子ペーパー最大手の元太科技工業(イーインクホールディングス)は、アジア初公開となるフルカラー表示技術「ACeP」を採用した電子ペーパーや84インチの電子ペーパー看板などカラー技術、大型化技術、フレキシブル技術、書き込み技術の製品を発表する。
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