ニュース 公益 作成日:2017年9月19日_記事番号:T00072949
経済部は18日、電価費率審議会(電気料金審議会)の会合を開き、再生可能エネルギーで発電された電力の小売りに際しての送配電料金を優遇し、1キロワット時(kWh)当たり0.0547台湾元(約0.203円)とすることを決めた。19日付聯合報が報じた。
電業法改正により、再生可能エネルギー業者の電力小売りが認められたことに伴う決定で、新料金体系は10月1日から適用される。関連法の施行を経て、早ければ10月末にも再生可能エネルギー業者が経済部能源局(エネルギー局)に電力小売りを申請できるようになる。
能源局は「送配電料金を優遇するのは、再生可能エネルギー業者による自由取引を奨励する狙いがある」と説明した。
これまで再生可能エネルギーによる電力は台湾電力(台電、TPC)に独占的に売却されており、送配電料金を支払う必要はなかったが、電力小売り解禁に伴い、再生可能エネルギー業者は送配電網を持つTPCに送配電料金を支払うことになる。
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