ニュース 電子 作成日:2017年9月20日_記事番号:T00072963
市場観測によると、韓国LGディスプレイ(LGD)はアップルが2018年に発売するとみられるスマートフォン「iPhone」の6インチ機種に有機EL(OLED)パネルを供給する。LGDは有機ELオンセル型タッチパネルを採用するとされ、宸鴻集団(TPKホールディング)と業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)が貼り合わせを受注する可能性が浮上している。20日付経済日報が報じた。
韓国ETニュースの報道によると、LGDの韓相範(ハン・サンボム)副会長は18年にアップルに有機ELパネルをまず少量出荷したいと述べた。第6世代フレキシブル有機ELパネル工場(E6)で生産するとみられる。
アップルには現在サムスン電子が有機ELパネルを独占供給しているが、アップルはリスク回避に向けてLGDに良品率の向上を求めているという。
サプライチェーン関係者は、LGDは18年下半期にアップルへ有機ELパネルを供給できるよう良品率改善を急いでいるが、リソースが限られるためTPKとGISに貼り合わせを委託すると予測した。
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