ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年9月20日_記事番号:T00072966
唐鳳(オードリー・タン)行政院政務委員は19日、台湾の無人運転車技術の発展を図るべく、台南市沙崙に無人運転車の試験場を設置する方針を示した。現在、インターネット上の政策議論サイトで市民からの意見を聴取しており、年内には計画書を提出する予定だ。20日付経済日報が報じた。
唐政務委員は無人運転車の試験場について、米国、欧州、シンガポールなどと同一規格を採用し、少なくとも国際自動車ブランドの規格の7~8割をクリアさせることで、開発したシステムなどの売り込みを有利にさせると説明した。
今後、台南だけでなく高雄にも設置する他、誘致を望む地方政府と共同で試験場の設置計画を進めていく考えも示した。また現時点では多様性を重視し、車種などは限定せずに各県市政府が必要とする実験を法律の範囲内で実施していくと話した。
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