ニュース 機械 作成日:2017年9月20日_記事番号:T00072968
華碩電脳(ASUS)は19日、同社の家庭用ロボット「Zenbo(ゼンボ)」について、ディープラーニング(深層学習)関連技術の開発業者、峰傅智慧(FONGFU INTELLIGENCE)と共同開発した幼児教育の現場でアシスタントを務めるための新プログラム「Zenbo Baby+」を発表した。これによりZenboは幼稚園や託児所などでスタッフの業務を補助することが可能となった。20日付工商時報が報じた。
Zenboは幼稚園に園児が登園した時に、顔認証で名前を呼ぶという。子どもたちに喜ばれそうだ(ASUSリリースより)
「Zenbo Baby+」は、もともと童話や童謡など豊富なデジタルコンテンツを内蔵するZenboに、顔認証による点呼、薬を飲む時間や保護者による送迎時刻に関する注意喚起、映像や音声による遠隔監視、子供に関する資料の電子化といった新たな機能を加える。
またアプリストアの「Zenbo商城」では同日、Zenboに新たな表情を加えることのできるアプリ「Face Manager」と、保護者が子供の学習進度を把握したり、高齢者にテレビ番組などの放映時刻を知らせるためのアプリ「Zenbo伴時光(Zenbo Buddy)」をリリースした。
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