ニュース 商業・サービス 作成日:2017年9月20日_記事番号:T00072973
市場調査会社、カンター・ワールドパネルが19日発表した調査によると、今年第2四半期の台湾における食品、飲料、化粧品など日用消費財(FMCG)市場は前年同期比6.3%成長した。インターネットでの購入が30%成長しており、ネット購入のうち59%が実店舗での購入の代わりでなく、予定外の支出だった。ネット購入の利便性が消費を刺激しているようだ。20日付工商時報が報じた。
調査によると、全世帯の50%が過去1年間にネットを通じて日用消費財を購入していた。ネットと実店舗の両方を利用する人の消費額は、実店舗のみの利用者を30%上回った。
販路別の販売額では、ネット購入は全体の6.1%だった。その他は▽量販店、20.2%▽スーパーマーケット最大手の全聯福利中心(PXマート)、16.6%▽コンビニエンスストア、6.3%▽その他のスーパーマーケット、5.3%──だった。
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