ニュース 運輸 作成日:2017年9月20日_記事番号:T00072976
中華航空(チャイナエアライン)傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)の張鴻鐘董事長は19日、今年は1月以来黒字が続いており、上半期の純利益は1億7,400万台湾元(約6億4,400万円)に上ったと説明した。昨年上半期は純損失4億2,000万元で、通年でも赤字だった。中華航空が昨年12月に完全子会社化し、就航路線見直しなどの改革を行った成果が出た。20日付蘋果日報などが報じた。
タイガーエア台湾は就航3周年を記念して、黒猫のキャラクター「Kuroro」商品を機内で独占販売すると発表した(19日=中央社)
台湾に就航するLCCのうち、タイガーエア台湾は市場シェア23%で首位だ。張董事長は、夏休みのハイシーズンで、7~8月の搭乗率は平均85%に達しており、下半期の業績は上半期を上回るとの予想を示した。
また張董事長は、12月18日に高雄~福岡線を就航すると明かした。福岡は九州最大の都市で、歴史的建築物など観光スポットが多く、ラーメンも有名で、台湾人旅行者に人気が高い。
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