ニュース 運輸 作成日:2017年9月20日_記事番号:T00072978
海運会社の台湾航業(TNC)は19日、住友商事および大島造船所(本社・長崎県西海市、南宣之社長)との間で、6万1,700トン級の軽量大型ばら積み貨物船2隻の発注契約を結んだ。契約価格は5,100万米ドルで、2020年と21年に1隻ずつ引き渡しとなる予定だ。20日付工商時報が報じた。
TNCによると調和化船体構造規則(H-CSR)に沿って船体構造を強化するほか、造波抵抗を軽減する船首、流体損失を軽減する抑流板、風圧を受けにくいキャビン設計など、船舶のエネルギー効率を向上させる最適化技術が導入される。
TNCが保有するばら積み貨物船は現在20隻で、10月に新たに8万トン級の2隻が加わる。その時点で、平均船齢は8年となる。
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