ニュース 電子 作成日:2017年9月21日_記事番号:T00072993
工業技術研究院(工研院)は、20日開幕したスマートディスプレイとタッチパネルの展示会「タッチ台湾2017」で、高強度の折り畳み式AMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)タッチパネルを展示している。21日付工商時報が報じた。
工研院の折り畳み式AMOLEDパネルを搭載したスマートフォンなら、大画面でも軽量で持ち運びやすい(工研院)
工研院が開発した折り畳み式AMOLEDタッチパネルは、フレキシブル素材の応力シミュレーション技術を基礎としており、半径3ミリメートルまで丸めることが可能。スチールウールによる耐摩耗性試験では荷重1キログラム、往復500回をクリアしている。135グラムの球体を35センチの高さから落下させても破損は確認されない衝撃強度だ。
工研院は既に同技術に関して台湾のメーカーと交渉を進めている。李正中・同院影像顕示科技中心組長は、同技術を採用した折り畳み式、透明のディスプレイ製品が来年市場に投入されると説明した。
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