ニュース 医薬 作成日:2017年9月21日_記事番号:T00072999
バイオ医薬品メーカーの益得生物科技(インテック・バイオファーム)はこのほど、25億台湾元(約93億円)を投じ新竹県湖口郷に建設した新工場が完成した。21日付工商時報が報じた。
湖口新工場は、定量噴霧式吸入器(MDI)とドライパウダー吸入薬(DPI)の自動化生産を行う。米食品医薬品局(FDA)と欧州医薬品庁(EMA)の規格をいずれも満たしている。来年以降、工場検査を受け、2020年にもFDAによる医薬品認可を取得する構えだ。
生産能力はMDIが年1,600万本、DPIが150万本。特にMDIは世界で7社しかFDAの認可を受けていないにもかかわらず、世界的に需要が大きいため、注目を浴びている。
益得生技はジェネリック医薬品(後発医薬品)開発の安成国際薬業(TWiファーマスーティカルズ)と米国の吸入剤市場参入に向けて提携しており、来年にも米国での臨床試験が始まる予定だ。
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