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北朝鮮制裁決議に協力、原油輸出・アパレル輸入を停止


ニュース その他分野 作成日:2017年9月21日_記事番号:T00073006

北朝鮮制裁決議に協力、原油輸出・アパレル輸入を停止

 国連安全保障理事会が先週、北朝鮮に対する新たな制裁決議を採択したことを受けて、経済部は20日、北朝鮮への液化天然ガス(LNG)、原油、石化製品などの関連製品の輸出と、アパレルなど紡織製品の輸入の即時停止を発表した。制裁決議が行われた11日までに書面で輸出入契約が交わされた物品については、12月10日までに経済部貿易局に改めて申請して許可を得る必要がある。

 経済部は、今回は新たに輸出入禁止の物品を追加したもので、既に国連安保理の制裁決議に基づいて北朝鮮からの石炭、鉄鉱石、海産物、鉛、鉛鉱石などの物品の輸入を禁止していると説明した。同局は台湾企業に対し、国際社会による北朝鮮への制裁措置と台湾政府による輸出入禁止規定に注意し、リスクのある取引を行わないよう呼び掛けている。