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新アップルウオッチの不具合、クアンタの出荷に影響なし


ニュース 電子 作成日:2017年9月22日_記事番号:T00073014

新アップルウオッチの不具合、クアンタの出荷に影響なし

 アップルがきょう(22日)、米国や台湾で発売した腕時計型ウエアラブル(装着型)端末の新機種「アップルウオッチシリーズ3」セルラーモデルに通信上の不具合があることを同社が認めたことについて、同製品を生産する広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は現時点で従来通り出荷を行っており、影響は出ていないもようだ。22日付経済日報が伝えた。

 アップルウオッチ新機種セルラーモデルは従来機種とは異なり、スマートフォンのiPhoneを介さず、単独での通信が可能となっている。アップルは20日、内蔵のネットワーク機能に問題があり、一定の条件下では通信できない可能性があると認めた。現在、改善用アップデートソフトウエアの開発を進めているという。

 クアンタはアップルウオッチ新機種の発売に向け、既に先月より小量出荷を開始しており、今後は出荷を本格化するとみられる。不具合発生を受けた今後の出荷や販売への影響について経済日報は観察が必要としているが、クアンタは取材に対し、「特定顧客と製品についてはコメントしない」と回答した。