ニュース 電子 作成日:2017年9月22日_記事番号:T00073015
22日付電子時報によると、デル傘下のゲーミング(ゲーム用)パソコンブランド「エイリアンウエア」が来年発売するミドルエンド製品は、これまで独占的に生産してきた仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)のほか、和碩聯合科技(ペガトロン)にも委託する見通しだ。
エイリアンウエアはこれまでハイエンド製品が中心だったが、知名度の高さからミドルエンド製品を発売すれば販売量が大幅に拡大すると予想され、受託メーカーが受注を狙っている。
デルは従来ノートPC生産をコンパルに70%超、緯創資通(ウィストロン)に20%余り委託し、ペガトロンの受注は少なかった。
エイリアンウエアのミドルエンド製品の生産委託先にペガトロンが浮上したことについて業界関係者は、デルはリスク分散が目的と指摘した。
一方、ペガトロンがこれまで受託してきた宏碁(エイサー)のハイエンドのゲーミングPCは来年、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が手掛けるとの観測が出ている。
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