ニュース 電子 作成日:2017年9月22日_記事番号:T00073019
中小型液晶パネルメーカーの中華映管(CPT)は現在、生産ラインがフル稼働状態ながらも顧客需要に対応できない割合が2割以上に上っている。こうした状況の下、第3四半期のスマートフォン用パネルの平均単価(ASP)の上昇幅は2桁に達しており、第4四半期も5%近い上昇を見込んでいる。22日付電子時報などが報じた。
中華映管は、アスペクト比18対9のスマホパネルを、インセル式およびアウトセル式で、5.34インチ、5.45インチ、5.72インチ、5.99インチの各サイズを開発した。10月下旬から12月の量産を予定しており、第4四半期の需要は非常に強いとみている。
同社は近年、製品構成をニッチ市場重視に組み替えており、今年は工場制御システム向けおよび車載用の売上比率が35%と、昨年の20%から大幅に上昇する見通しだ。今後3年以内に50%以上にまで高めることを目標にしている。
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