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台プラ4社の4月売上高、前年比32%増


ニュース 石油・化学 作成日:2008年5月8日_記事番号:T00007302

台プラ4社の4月売上高、前年比32%増


 台塑集団(台湾プラスチックグループ)が7日発表した主要4社の4月の売上高は、合計で1,290億6,900万台湾元(約4,400億円)で、前年同月比32.4%の成長となった。8日付工商時報などが報じた。
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 台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)は、前月比4.36%増の169億8,700万元で、過去3番目の好成績だった。第2四半期は、石化中間製品のポリ塩化ビニル(PVC)がオンシーズンに当たり、出荷量が前月比1万トン増の11万トンに上ったことが売上高を引き上げた。

 台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)は、前月比7.34%減、前年同月比46.27%増の692億9,800万元だった。生産能力の40%を占める石油精製所1棟の改修が4月末に終了する予定で、5月の売上高は過去最高だった昨年12月の798億元の水準まで戻るとみられる。

 南亜塑膠(南亜プラスチック)は、前月比3.57%減の201億3,700万元だった。台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)は前月比8.78%減の226億4,700万元だった。