ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年9月22日_記事番号:T00073021
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は21日、台湾生産の中型セダン「カローラ・アルティス」のスポーツタイプ「アルティスX」の新モデルを発売した。価格は77万9,000台湾元(約290万円)と、前モデルより6万元相当の装備を追加した上で2万元引き下げた。年間3,000台の販売を目指す。22日付工商時報が報じた。
アルティスXは、若者がターゲットで、運転する楽しさをアピールする(同社リリースより)
和泰汽車は、アルティスXは台湾で100%開発しており、台湾人の好みに合わせて設計したと強調した。エアロパーツ、17インチ削り出しアルミホイール、パドルシフト、スポーツサスペンション、電動シートを追加した。
アルティスXの初代モデルは2015年に発売、16年から中東市場に輸出しており、累計販売台数は1万台に迫る。新モデルは早ければ年末にも中東に出荷する。
一方、台湾本田(ホンダ台湾)は23日、コンパクトカー「フィット」の新モデルを発売する。安全システムや6個のエアバックを追加搭載した上で、価格は65万9,000~68万9,000元と、前モデルから据え置いた。
裕隆日産汽車は11月に中型セダン「スーパーセントラ」、福特六和汽車(フォード六和モーター)は年内に入門モデル「エスコート」を発売する予定だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722