ニュース 建設 作成日:2017年9月22日_記事番号:T00073029
住宅専門誌「住展雑誌」が21日発表した調査によると、建設会社が不動産業界のキャンペーン期間「928檔期(9月15日~10月30日)」に北部で投入する新規物件の発売総額は、前年比30%増の1,332億台湾元(約4,900億円)と2年連続で増加し、過去4年で最高となった。22日付工商時報が報じた。
何世昌・住展雑誌企画研究室経理は、今年は自動車や住宅など大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(2017年は8月22日~9月19日)が928檔期に重なったが、「鬼月」期間を含め第3四半期の需要が安定しているため、建設会社が928檔期の新規物件投入を増やしたと説明した。
県市別の新規物件の発売総額は新北市の542億元が最高で、これに台北市の358億元が続いた。両市で計900億元と全体の67.5%を占めた。このほかは▽桃園市、215億4,000万元▽新竹、168億7,000万元▽基隆市、39億元▽宜蘭市、8億6,000万元──となった。
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