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8月の外貨預金残高、過去最高5.42兆元


ニュース 金融 作成日:2017年9月22日_記事番号:T00073030

8月の外貨預金残高、過去最高5.42兆元

 中央銀行(中銀)の21日発表によると、銀行の8月末時点の外貨預金残高は前月比597億台湾元増の5兆4,200億元(約20兆円)と、10カ月連続で増加し、過去最高を記録した。22日付工商時報が報じた。

 中銀は外貨預金残高の増加について、企業における米ドル建て代金の入金や外貨での資金調達、個人による外貨預金の増加が主因と説明した。

 また中銀によると、8月の通貨供給量(マネーサプライ)は、株式市場への投資待機資金の指標となるM1B(現金通貨と預金通貨)の年伸び率は5.11%、市場への資金供給を表すM2(現金通貨、預金通貨、定期預金など準通貨の合計)の年伸び率は3.75%だった。普通預金と外貨預金の年伸び率が比較的高かった。