ニュース その他分野 作成日:2017年9月22日_記事番号:T00073032
科技部が21日発表した、新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の3大科学園区に進出する企業の上半期売上高は前年同期比6.87%増の1兆1,521億台湾元(約4兆2,700億円)で、過去最高だった。下半期も過去最高となる見通しだ。22日付経済日報が報じた。
各科学園区の上半期売上高は、▽竹科、4,809億4,800万元(前年同期比2.3%減)▽中科、2,468億9,900万元(4.2%増)▽南科、4,242億5,700万元(21.63%増)──だった。
科技部は、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の16ナノ、20ナノ、28ナノメートル製造プロセスの半導体の出荷が好調で、全体の売上高を引き上げたと説明した。世界景気の回復を背景に、スマートフォンブランド向けの半導体需要が拡大していると指摘した。
3大科学園区の業種別売上高は、半導体が前年同期比6.08%増、液晶パネルなど光電が7.38%増だった。この他▽通信、11.82%増▽コンピューターおよび周辺機器、11.99%増▽精密機械、12.52%増──など、軒並みプラス成長だった。
3大科学園区の輸出額は前年同期比23.09%増の7,873億元で、上半期の過去最高だった。就業者数は27万1,302人で、過去最高だった。うち中科は5,500人増えた。
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