ニュース 電子 作成日:2017年9月25日_記事番号:T00073042
中国のスマートフォンブランド、広東欧珀移動通信(OPPO)の7月発売の旗艦機種「R11」が、8月の台湾スマホ販売市場でシェア5.3%となり、初めて首位に立った。2位はアップルのiPhone7プラス(128ギガバイト=GB)でシェア5.1%だった。23日付蘋果日報が報じた。
機種別販売台数の3位以下は、▽サムスン電子「ギャラクシーJ7プライム」▽OPPO「A57」▽サムスン「ギャラクシーJ2プライム」▽アップル「iPhone7(128GB)」▽サムスン「ギャラクシーJ7プロ」▽華碩電脳(ASUS)「ZenFone Live」▽OPPO「A77」▽ASUS「ZenFone3 ZE552KL」──。上位10位のうち、OPPOは3機種がランクインした。
ブランド別の販売台数は、サムスンがシェア21.6%で首位だった。次いで▽アップル、シェア14.4%▽ASUS、シェア14%▽OPPO、シェア12.1%▽宏達国際電子(HTC)、シェア10.6%──だった。
ブランド別販売額では、アップルがシェア36.4%で首位。次いで▽サムスン、シェア18.2%▽OPPO、シェア10.9%▽ソニー、シェア10.4%▽HTC、シェア10%──だった。
台湾市場全体の販売台数は、前月比2.48%減の58万9,000台だった。新機種発売シーズンを前に販売が振るわず、60万台を割り込んだ。
販売店は、アップルが新機種の発売に伴いiPhone7など旧モデルの価格を5,000台湾元(約1万9,000円)値下げしたため、来年第1四半期までアンドロイドOS(基本ソフト)搭載機種の販売が鈍ると予想した。
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