ニュース 金融 作成日:2017年9月25日_記事番号:T00073052
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、クレジットカードやキャッシュカードによる支払いを含めた上半期の電子決済比率は38%に達した。25日付聯合報が報じた。
行政院主計総処の統計によると、上半期の個人消費は4兆5,503億台湾元(約17兆円)だった。一方、金管会銀行局と財金資訊(FISC)の統計によると、上半期のクレジットカード決済額は前年同期比7%増の1兆3,000億元、キャッシュカードによる支払い額は4,700億元で、計1兆7,700億元と個人消費の38.89%を占めた。
銀行関係者は、▽クレジットカードの特約店が増えた▽病院などでもクレジットカードが使えるようになった▽クレジットカードによる納税額が増えた──ことでクレジットカード決済額が増え、電子決済の割合が高まったと指摘した。
金管会の電子決済統計では、モバイル決済もクレジットカード決済として計算される。
金管会は2015年に電子決済の比率を当時の26%から20年に52%まで引き上げる目標を立てている。
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