ニュース 政治 作成日:2017年9月25日_記事番号:T00073056
民進党全国党員代表大会が24日、台北市内のホテルで開かれ、蔡英文総統は憲政体制改革を今後重視していく方針を表明した。詳細な改革方針には触れなかったが、国民党による独裁政権時代から続く政府組織や行政制度を抜本的に見直すことを念頭に置いているとみられる。25日付聯合報などが伝えた。
蔡総統は、より良い民主憲政体制の構築が現世代の務めと述べた(24日=中央社)
蔡総統は「3回の政権交代を経て、台湾人民は権能と責任に見合い、役割分担が明確で、各級自治体の効率が高い政府体制を深く望んでいる。民進党はこうした問題を避けて通らない」と述べた。
民進党は今後、党内に憲法改正に向けた小委員会を設置した上で、立法院にも憲法改正委員会の設置を求める方針とみられる。
全国党員大会では陳水扁元総統の特赦を求める決議案が処理される予定だったが、出席者が足りなかったために採決できず、決議は見送られた。特赦問題は今後、党中央執行委員会で検討される。
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