ニュース 社会 作成日:2017年9月25日_記事番号:T00073061
台湾でも22日にアップルの新スマートフォン「iPhone8」が発売されたが、その日に入手しながら早くも落として画面が粉々になる悲劇に見舞われたユーザーがいる。
インターネット掲示板サイト「批踢踢(PTT)」に23日、あるネットユーザーがディスプレイが粉々にひび割れた画像が映し出されたiPhone8の写真をアップロードした。同ユーザーによると、同製品が発売された22日に仕事を終えた後、すぐに家電量販店に駆け付けて購入したが、ジャージのズボンのポケットに入れてバイクに乗っていたところ、不注意で落としてしまった。
iPhoneはかなりの距離を「飛行」したもようで、ユーザーが道路上をしばらく探してようやく見つけ出した愛機は、買ったばかりで保護フィルムを付けていなかったこともあり、ディスプレイが完全に粉々になっていた。ただiPhone8からガラス材料が採用された背面部は、幸いカバーを装着済みだったこと、および他のバイクや車に踏まれなかったことから無事だった。
ユーザーは既に愛機を修理に出しており、修理代は4,900台湾元(約1万8,000円)に上るという。なおアップル製品の修理を手掛ける燦坤3Cによると、大画面機種のiPhone8プラスのディスプレイが割れた場合は5,500元の費用がかかるとのことだ。
PTTに投稿された無残なiPhone8の画像を目にしたネットユーザーからは、「最速落下記録だ。修理も一番乗りじゃないと気が済まないのか」「修理費を合わせれば(最上位機種の)iPhoneX(テン)が買えた」など持ち主の心の傷に塩を塗るような心無いコメントが寄せられた一方で、「割れたのが正面だったのが幸いだ。背面が割れていれば修理代はもっと高くついた」と慰めのコメントも見られた。
背面もガラス使用で美しい外観となったiPhone8だが、落とした場合の修理費を考えれば美しさを犠牲にしてもカバーや保護フィルムを導入した方が良さそうだ。
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