ニュース 電子 作成日:2017年9月26日_記事番号:T00073062
半導体メモリー大手の華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)は25日、南部科学工業園区(南科)高雄園区(高雄市路竹区)に12インチウエハー新工場を設置すると発表した。今後15年で3,300億台湾元(約1兆2,200億円)を投じる予定だ。陳菊・高雄市長は、高雄園区設立以来で最大の投資案件だと指摘した。26日付聯合報などが報じた。
焦董事長(左)。陳高雄市長(中)は、高雄と台南に就業機会2,500件を創出する他、半導体の産業クラスター構築につながると指摘した(高雄市政府リリースより)
ウインボンドの焦佑鈞董事長は、科技部から使用許可を受けた25ヘクタールの用地に月産能力7万~8万枚の12インチ工場を建設すると説明した。2020年に量産を開始する予定で、当面はDRAMを中心に、製造プロセス20~25ナノメートルで生産し、将来は14ナノ以降の先進プロセスも視野に入れている。
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