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LEDエピウエハー3社、4月売上高が過去最高


ニュース 電子 作成日:2008年5月8日_記事番号:T00007307

LEDエピウエハー3社、4月売上高が過去最高

 
 発光ダイオード(LED)エピタキシャルウエハーメーカーの4月売上高は、晶元光電(エピスター)が10億5,500万台湾元(約36億円)、璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)も前月比2.5%増の1億6,100万元といずれも過去最高を記録した。売上高をまだ公表していない新世紀光電(ジェネシス・フォトニクス)も過去最高となる可能性が高く、前月比小幅成長の1億2,300万~1億2,500万元となるとみられる。8日付工商司法が報じた。
  
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 晶元光電の張世賢スポークスパーソンによると、4月は高功率LED用および超高輝度4元系LED用、高輝度LED用などの製品で出荷量が前月比で成長した。ただ、ハイエンド携帯電話バックライト向け、サイドビュータイプLEDは出荷が伸びず、粗利益率は昨年水準の30%以上には回復できなかった。

 また晶元光電は、5月分は受注量が4月よりさらに増えており、受注額は11億元を突破するという。証券会社は同社第2四半期の売上高を30億~33億元、粗利益率を25~30%と予想している。