ニュース 医薬 作成日:2017年9月26日_記事番号:T00073070
新薬開発会社の薬華医薬(ファーマ・エッセンティア、PEC)はこのほど、欧州医薬品庁(EMA)が真性赤血球増加症治療薬「P1101」に対する認可に先立ち、台中工場の実地検査に訪れ、重大な問題を指摘されなかったことを明らかにした。これにより、来年上半期の欧州での医薬品認可に弾みが付いた。26日付工商時報が伝えた。
P1101のライセンスは、提携先のオーストリア企業AOPオーファン・ファーマシューティカルズに付与されており、米国とアジアに関する権利はPECが保留している。
米国については、米食品医薬品局(FDA)が欧州での臨床試験データを採用することに同意しており、米国でも欧州より半年から1年遅れで医薬品認可が下りるとみられる。
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