ニュース 医薬 作成日:2017年9月26日_記事番号:T00073071
新薬開発会社、台湾浩鼎生技(OBIファーマ)は25日、ボツリヌス毒素製剤新薬「OBI-858」の専用工場を設置することで博謙生技(ファーマコア)と提携した。約8カ月で竣工し、1年以内に臨床試験用薬の生産を予定する。OBIはこれにより、臨床試験の申請が早まることが期待される。26日付工商時報が報じた。
工場建設は博謙生技が行う。同ラインを利用して第1相~第3相臨床実験用薬を生産するほか、発売後の生産も担う計画だ。
OBIは、ボツリヌス毒素製剤は高い技術力を必要とするため参入障壁が高く、さらに単価と利益率が高いバイオ医薬品だと指摘。その上で、同社は台湾の菌種と技術を活用し、価格競争力の高い製品を開発すると説明した。
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